昨日の夕方から全く食べなくなり

体重が37.5に減少。
明日、日曜日は病院がお休みなんだ。。。。という不安を
抱きながら、じっとスカイプ画面を見守りました。

お水も飲みに行っては飲もうとして飲めないって感じに見えました。

「あれ?床に下りて動かない」と思って
部屋に行くと、止まり木の下で
羽を広げて目を閉じ、パタパタとひきつけのような状態を起こしていました。
それは3秒くらいで終わり、すぐに普通に戻りましたが、食欲はありません。
もう不安な心が頂点に達し病院の閉まる直前に電話して「夜間診察」の枠で
入れてもらい、病院に駆けつけました。

通院用のプラケースはいつも用意してあるので
自分の着替えと、ホッカイロを用意し、ばたばたと駅へ。
汗みどろになって、病院まで。
しかし、病院に近づくにつれQさまは徐々に元気になって行きました。
高田馬場で駅のメロディに合わせて「きゅーちゃん!きゅーちゃん!」と歌っているし。。。

病院に着いたとき看護士さんに「Qちゃんの様子は」と言われて
プラケースを覗くと
なんと、すっごく良い糞をしていました。

その後診察。
先生が「この糞なら問題ないですよ。きっと血糖値が一時的に下がったとか
少しのう胞で気持ち悪かったと言う状態ではないかと思うけど。
あと体重の減少は胸の肉が落ちてないから、のう胞が小さくなってきたって言うことも
もしかしたら考えられる」
という、ちょっとうれしいお話も聞きました。
手術しないでも、のう胞が小さくなっていけば、もっと欲張れば無くなってくれれば!!
と言う希望を持てるんだと。。。。。
期待しすぎると良くなかった場合、失望も大きいので、
いつもあまり良い方に考えないようにする私の性格なんですが
今回は暗闇の中に一筋の光と言う表現がぴったりの思いを感じました。
奇跡が起きることを願っています。

先生は「Qちゃん、お母さんがしんぱいしてるけど
食べてるしお薬のお水も最低限飲んでます!
大丈夫!!でも強制給餌しておきましょうね、お薬も入れておきましょう。
入院はしなくて大丈夫ですよ」と言ってくださいました。

その用意の間、また私は先生の愛鳥さんのお世話になって、
強制給餌の手の形の練習です。
しかし、昨日は動揺して走ったので、なんだか全くうまくできずに
逃げられてしまいました。。。。

そして、先生に実際Qに強制給餌するところを見せてもらい、感動しました。
これができれば自宅介護は可能なんだ!!
でも怖い、、、これが正直な気持ちです。

強制給餌のあと、落ち着くまでしばらく病院でQを休ませてもらいました。
吐かない様にと思っても、少し吐いていましたが
先生の愛鳥さんがプラケース越しに寄ってきて応援してくれて
Qもそちらに気が行って吐くのもとまりました。

なんと、優秀な介護士P君はQに
餌を吐き戻してプレゼントしようとしていました。
「P君は奥さんいるでちょ!」ってKちゃんの足パンチを受けていました。

元気な二人の介護士さんを見てると本当に可愛らしくて癒されます。

そんな感じで、心配性の私のばたばたを静かに受け入れてくださった先生!
ありがとうございました。

きっと以前の病院にこの状態で行ったなら、即入院で
「ここまで進行したら手術した方がいい」と言うことになっていたと思います。