久々の日記です。

というのは、強制給餌の練習がうまくいかなくて
「一体いつになったらできるんじゃい。。。泣」という気持ちだったから。

それが今日はなんだか、不思議とすんなりうまく行きましたー

先日までは、まず首を挟んで持ち上げるというところでまずつまずき、
噛まれたり、ひっくり返られたりして、どうにも保定するまでにかなりの時間がかかっていました。
それだけで、気持ちはブルー。
こんだけ通わしてもらっても、まだできない自分が情けなくて腹立たしくてならなかった。

ところがこの前、一回実際のフードを入れたものでP君に強制給餌するのを
先生の指導を受けたあと、何かが変わりました。

翌日一人でフードを作り、なんとかシリンジに充填し、
KUちゃんに強制給餌。

そのあと2日空けて、今日再び、一人練習。
ます、フードを1,5CCくらいの出来上がりを目標にねりねり。

このフードはこの前までKちゃんが食べていた大好きなフードなので
青い蓋の容器を見ただけでKちゃん、大興奮。
いきなり横ばいになって、キッチンペーパーをもじゃもじゃと、、、変な行動開始。


変な行動を取ってしまうKちゃんを見るP君。

そして、シリンジに吸い込み、とんとんして空気を抜きます。
つぎ、ティッシュでシリンジの先をしっかり拭きます。
これはチューブがフードで滑って抜けるのを防ぐため。
そして、しっかりチューブを押し込んで、
ピストンを押し、先のほうまでフードを押しやります。
これで、準備が終わり。

私にとって難関のKちゃんに強制給餌成功しました。

今日は保定をする為のこつというか、
みんなの癖を覚えて、それを考えながら、あとは
この子達も病気なんだと仮定して、やってみました。

最初、左手の薬指と親指で羽を持ち上げるように下から指を入れます。
そして、人差し指と中指で首の筋が感じられるほどしっかりはさみ
4本の指で掴んだままひっくり返すという、この基本が今日やっと自分の感覚として
捉えることができました。

そしてKUちゃんはかじってしまうのでわざと右手をかじらせてあげて
その隙に首をはさんてみた、
また、Kちゃんは右の羽をうまく抜く癖があるので
最初から右羽を親指で後方に押さえ込む、、、というふうにしたら
意外とうまくいったんです。

きっと、まだやったことが無いけどQもすごい癖があって
それをふまえたうえで保定しないといけないんですね。

先生が「鳥さんは生き物だから、みんなちがうんですよ」って言われてた意味が
こういうことなんだ!!

今日はみんなをあまりもみくちゃにせずに保定できたので
終ったあとみんな元気でした。
でも保定してあげおわるまで、20秒が目標。
今日の私はまだ30秒はかかってる。

みんな、もうしばらくよろしくお願いします。