強制給餌7日目、反省。

昨日はセキセイインコQの9回目のお誕生日でした。
夜になってプレゼントでもらった「9」のろうそくを灯しました。
ケーキというわけにいかないので
鳥ケージの置物にセッティング。
とても綺麗でした。
次は「10」を目指してがんばろうね。

昨晩は少し落ち着きがあり、プラケースの前面に出てきて
一人でかきかきなどしていました。
その後、急にペンギンさんのように直立。
そして、少しだけペレットを食べました。
ほんの数粒なので食べたうちに入りませんが
食べようとする姿勢を久々に見ました。



(もっと食べて!と願いましたが、すぐにやめてしまいました。残念)

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Qは強制給餌されることをなんとか避けようと
だんだん、逃げようとする技をつけてきました。

最初の3日くらいは、保定は軽くすぐにできて
チューブを入れるときのみ苦労していました。

うまく行けば、1回の保定で10秒以内に強制給餌を終えることができていました。
このまま、もっと上手にできるようになるかなと自信をつけ始めたとき
激しいQの抵抗にあい、無残に自信を打ち砕かれました。

昨晩もQは食べないため、夜中の2時に強制給餌の用意をして部屋に行きました。
もうシリンジを見ただけで「ピキャー」と叫んでつかまれないように端っこに行きます。

それを、捕まえて、左手の人差し指と中指で首を挟もうとすると、
体ごと回転して親指に足を食い込ませ必死の抵抗をするようになりました。

保定を数回挑戦して「Qも疲れてきたんじゃないか、お腹は大丈夫か」とあせってしまい
なんとなくできた少し、ゆるい保定のまま、チューブを差し込んでシリンジを押してしまいました。
その時の指はあごではなくあごと頬の間だったように思います。

するといつもと違ってフォーミュラーが口から溢れ、Qが苦しそうな顔に!!
急いで中断し、チューブを抜きました。
幸い、Qは余分な部分を吐き、入ったものは飲み込んでくれて
無事だったのですが、とても危険な状態にしてしまいました。

原因は左手の親指と中指であごを下からがっしりつかめてないけど
保定の状態と思われるという不安定のまま、チューブを挿入してしまったためです。
抵抗するQの保定に手間取りあせってしまったのでした。

必ず、親指と中指で顎骨をしっかり下から押し上げるように首を伸ばした形に
保定しないと危険ということがはっきりわかりました。

昨日はそれで体がガクガクして手が震えてしまい、眠れないまま朝に。。。
今日は睡眠不足。
そして、朝一にまた強制給餌をしてあげなくてはいけないのに
恐怖でなかなかやる気になれないという状態になってしまった。

でも、やらないとどんどんQは体重が落ちる、やるんだ!と
自分を奮い立たせ、昨晩のような状態にならないように十分に首を固定してから
強制給餌を行いました。

その間、押さえ込んでかわいそうだとか、痛がってるんじゃないかという気持ちは捨てて
先生に教わった基本である完全にあご骨を下から押し上げて保定をすることが
Qのためなんだと、心に強く命じて実行しました。

どんどん、保定を拒否する技を磨いているQと真剣勝負になってしまいますが
心を鬼にしてやるしかないですね。

以上、昨晩の恐怖体験の反省でした。

慣れてきたからといって強制給餌のことを甘く見てはいけませんね。

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