Qの病気がわかった4月末からおおよそ1ヶ月がたった6月のはじめに

今の病院に転院。
昨日が最初の診察から1週間後の診察でした。

(診察結果)
悪化もしていないしのう胞が小さくもなっていないが
お腹ののう胞は変化なく、現状維持ができている。
以前より全体的に元気が出ている。
糞の顕微鏡検査では消化状態も良く肝臓機能の悪化も無い。
呼吸の荒さが取れているので、無理にのう胞の水を抜くのはやめて
このまま様子を見る。

粟穂ばかり食べているので他のシードも食べてくれるといいですね、
とのお話でした。

診察室でQは診察ケージに入れてもらってうれしそうに
よじ登っていました。
もう診察に呼ばれる前から「先生の愛鳥さん」は私のためにスタンバイしていました。
その二人にQは一生懸命「きゆーーーっちゃーん」と絶叫。
Qのために大変な目にあってる二人の気も知らず。。。。

糞の検査を先生がされているときに
「手が治ってたら練習していいですよ。でも自信が無かったらいいし。」と
先日の手の負傷を気にしてくださいました。
なんとか手も治っていたので、
勇気を出してP君をつかみました。
P君目を白黒させて大抵抗。

うまく行かず「人形練習効果も出ずか」とまた大汗をかいていたら
なんだか急に、ちょっと大胆にP君をつかんでいる自分。
先生にも「あら、だいぶいいじゃないですか、あせらないでいいんですよ」と声がかかり、
気持ちを落ち着けて、つかめたところでチューブの挿入に何度も挑戦。
「P君、ごめん」と言いながら最後の挑戦のとき、先生が「ここまで入れたらそのう」という印まで
入れることができました。
4.5センチくらいの位置ですが、するすると入り、自分でもびっくりしました。
すっと抜いたとき、体が感動で熱くなって、更に大汗。涙も一緒に滲んでいました。

P君は初心者コースで、次はKちゃんが中級者コース、最後、KUちゃんが上級者で
KUちゃんでさっさと保定しチューブ挿入ができるようになってはじめて病気のQに
強制給餌をしてやってもよいという段階になるようです。

まだまだ目標達成まで道のりは険しいです。
あきらめたり、恐怖で挑戦しなかったりすることは
こんなに親身になって指導してくださる先生と愛鳥さんたちに大変失礼なこと。
毎回、恐怖で身がすくむ自分を何とかしたいと思います。

今回作った人形を受け狙いで先生にお見せしました!
「うわ!!作ったのー?」と笑ってもらえて、うれしかった。