8月22日、診察に行きました。

その日は長袖を羽織らなくちゃいけないほど涼しい日でした。
しかし、暑がりの私は半そでで
病院の坂を上がるだけで、大汗かきました。

その日は急患のセキセイちゃんが後から入りました。
その様子見た看護士さんが「膨らんでますね、寒いんですね」と
ヒーターで温め、
その子が先に診察を受けることになりました。
以前、卵管脱を起こしたことのある子で
今回はどうも卵材が詰まってしまい肝臓機能も落ちているとの診断だったようです。
残念ながら今晩が山場になるかもしれないという先生の診断に
入院させずにお家に連れ帰ることにされたようでした。
うずくまっていましたが、目は開けて頑張っていました。
どうか、お薬が効いて回復していますように、、、願うばかりです。

その子のほかにも、やはり卵材が出てこないというセキセイちゃんの診察もあり
Qはついてから2時間近く待合室で待つこととなりました。

最近は病院に着くと少しの間「あ...病院だ...」とおとなしくなるのですが
その日は急遽、来てくれたmieさんに覗かれながら最初は緊張していたのが
長い待ち時間のおかげですっかりリラックス。

めずらしくなかなか私たちも聞くことができない「Qちゃんって、ひとはーーーー」という
名セリフをmieさんに聞かせて得意げにしたり、
粟穂を投げ飛ばして、足でがしっと捕まえたりして楽しげに。。。



もう一人待っていた方のセキセイの男の子は13歳だそうです。
貫禄のあるボディーでもう飛ばなくなったけど、元気いっぱい。
Qと対面させたら目を白黒して反応しててすごく可愛かったです。
Qも、頑張って二桁越えを目指すぞ!と、強く思いました。

そんなこんなで楽しく待っているQに、診察を告げる先生の声が!

今回はお腹がかなり大きくなり体重は43になっていました。
前回水抜いて1ヶ月経っていないのですが44になったら抜き時という目安があったので
診察を受けたのですが
Qの様子は元気で息も荒くなく、糞も切れているので
抜水は1週間後に伸ばすことになりました。

エコーも撮りました。
奥の方の、のう胞がかなり大きくなっています。
この、奥ののう胞の水は一番手前の大きい部分の水を抜いた後に
うまく針を刺して奥のほうを抜く方法を取るようです。
ただ、同時にはできないとのことなので
少し日にちを置いての施術となります。

切開する方法は先生も私の気持ちを汲んでくれて
しないことになっています。
どこまでこの方法で、水を抜いていけるかは予測のできないことですが
先生の話では、ある程度の大きさで固定されて増えなくなる場合、
また、のう胞に水がたまらなくなってくる場合という良い結果も
大きくなる以外には今までに例があるそうです。
その良い例になってくれることを信じ、また日々頑張っていきたいと思います。

Qはエコー撮影の最中も
掴んでいる先生に「きゅうーーーちゃん!!」と
何度も呼びかけていたそうです。
そんな、些細なことも飼い主にとっては聞くことがうれしいのです。
先生、やさしいなあってまた感動しました。