Qのプラケースと日光浴

プラケースで療養している鳥さんの飼い主さんからQのお部屋と介護について
質問がありましたので、ちょっとまとめて載せてみたいと思います。
自分なりにQに合わせて試行錯誤でここまできたものですが
思い込みでやってる部分など何か問題があるかもしれません。
少しでも病気で闘っている鳥さんの参考になる部分がありますように。

Qの嚢胞性卵巣疾患の症状は人に構われ過ぎると進行が進むといわれています。
そのため、ドアを閉めると個室になり安静が保たれる唯一の部屋(北側)を使用しています。
明り取りの天窓を塞いでいるため窓が北側と東側しかなく
1日中蛍光灯をつけていて、日光は足りていません。

そこで前から気になっていた日光とほとんど同じ光を出すスパイラルライトを取り入れました。
20Wの弱いものですが、少しずつ照射時間を延ばしていき、
今は朝の11時から夕方4時まで照らしています。
その後は窓からの光で自然に夜の暗さになるようにお世話しています。
今回はマルカンのものを買いました)
以前はお天気の良い日に付きっ切りでベランダにプラケースを出して日光浴をさせていたのですがお腹が大きくなってから、日光浴で興奮して暴れてお腹を打つ危険性が出てきました。
最近は部屋の中で1日5分から10分程度、プラケースの上に網を置いて
光を浴びてもらっています。(ちょっと迷惑そうですが)

(上にぶら下がらないように、怖い対象となっているふくろうさんに見張りをしてもらっています。)


具合の急変がすぐにわかるように、スカイプライブカメラで仕事部屋のパソコンで様子を見ながら仕事をしています。
とても可愛いしぐさなども見えるので私にとっては楽しみであり、Qの安全のため無くてはならないものとなっています。

また、Qは湿気に弱いので加湿器は使わず、除湿機を使用しています。
プラケースの中は中毒を起こさないように、温めでも匂いの出ないものしか使っていません。
我が家は香料はほとんど排除しています。

Qのクッション材にしているタオルも洗剤を使用しないで洗濯できる洗濯専花と言うものを使用しています。
就寝時に覆いに使う布、通院用のプラケを包む布や毛布もこれを使って洗います。
スーパー洗濯専花



そして止まり木はmieさん作成の接着剤も釘も使ってないかじっても安全なものです。


夜は窓を遮光カーテンで閉め切り、黒いカーテンでQのお部屋の枠組みを覆って真っ暗にします。
これは発情防止のため、「1日の明るい時間は8時間以内にする」方法を確実にするためのものです。
しかし、これは発情防止という意味だけでなく、体を十分に休めることもできて体調には良いと思います。


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