バースデー

8月31日は私の誕生日です。

子供のころ、いつも誕生日は夏休みの宿題が終わらずに
夜遅くまで、べそかきながら
何日分も絵日記なんかを書いていた記憶があります。

この年になっても、誕生日の日には
何かをし忘れている気がいまだにするんですよ。

ブログパーツのgremsの木がかなり成長してきました。
そして今日は誕生日ということで
特別バージョンになっています。

去年の8月31日のＱです。
発情防止に横に置いたフクロウさんが怖かった時期です。
この後は、フクロウさんはお友達になって
いつもいっしょにおいてあげていました。

今日はＱもどこにも行かずにずっと、私の横にいてくれてると思いました。

「永遠になったＱちゃん、もう、亡くなる恐怖を感じなくていい日々だけど寂しいね。」
友人が以前、こんな内容のメールをくれて、
私もそうだーって思いました。

いなくなったことは寂しいけど、安らかなＱの気配を感じることができ
心穏やかに過ごせた誕生日でした。

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じいちゃんブログ

鉄とＱのじいちゃん（私の父）のさぶろー79歳が
ブログはじめました。

要介護２の認定を受け、リハビリにも通い始めました。
ブログを書くことで
ボケ防止にもなるかな、、なんて期待しています。

「さぶろーのリハビリ日記」
http://d.hatena.ne.jp/sabu36/

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ヒペリカム

ブログTOP画像を変えてみました。
Ｑがくわえているのはヒぺリカムの実。

Ｑがいなくなった後
病院の先生に挨拶に行った際、いただいた花束。

先生も、同時期
とても長く一緒にいた愛鳥を亡くされた後だったのに
頻繁に通院した私の気持ちを我が身のように思ってくださり
「元気が出るようにビタミンカラーにしました」
と私のために花束を用意していてくださいました。

とてもうれしかった。

その中にあった赤い実がヒベリカム。

Ｑのお庭に挿してみたところ根が出ています。
もしかしたら根付いて黄色い花を咲かせてくれるかもしれません。

花の名前・・・ヒペリカム・アンドロサエマム（オトギリソウ科　オトギリソウ属）
ヒペリカムの花言葉・・・悲しみは続かない・きらめき　

この花言葉を友人に教えてもらった時、
胸がぎゅっとなりました。

いつも、私の肩にとまって見守っていてくれたＱも
最近はあちこち行きたいところに遊びに行っているようです。

Ｑちゃん！お母さん、ずいぶん元気になったよ！

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千羽鶴

佐賀の母を思いながら鶴を折っていました。
ブログを見た友人と妹の家族が
千羽鶴の折り手を申し出てくれました。
みんなが、一羽ずつ母のために
一生懸命折ってくれました。
ありがとうございました。

やっこさんは、友人の姪っ子ちゃんが
「やっこさんが苦労を背負う」という意味で
可愛い手で折ってくれた物です。

つなぎやすいように、色を分けた後
５０羽ずつ、２０本の列に分けました。

つなぎは息子と二人で夜８時から始めて
夜中の２時に完成。

（てっぺんの金の鶴は主人作、折り紙は苦手ですが思いを込めました）

とても、美しくみんなの気持ちのこもった鶴を千羽
つなぐことができたと思います。
この千羽鶴の完成する日、佐賀の父から
「少し食欲も出たし、今月末には退院できるかもしれない」
という、うれしい知らせがありました。

お母さんにみんなの思いが届きますように。

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あれから２ヶ月がたちました

Ｑがいなくなって２ヶ月がたちました。
色々なことがありました。

とても長い日々が過ぎた気がします。

先日、日記に書いた主人の母は無事に手術を終えました。
しかし大変な手術だったので、まだ食欲がなく点滴が続いています。
吐き気もあるらしく、遠く離れて何もしてあげられない自分が
もどかしいです。

でも、きっと前のように元気になってくれる。
そして、毎年の梅酒をまた送ってくれる。
そう信じて母の回復を祈りながら鶴を折っています。
お母さんの苦痛が少しでも治まりますように、、、、

また、私の同居の父がどういうわけかＱの死んだ翌日から
急激に足の機能が落ちて「要介護２」の認定を受けました。
私が、面倒見てやらないと家の中での行動も危険な状態になりました。
車椅子も使っています。
最近は、介護用品レンタル会社の人や、
ケアマネージャーさん、リハビリの先生などが
頻繁に家を訪れることが増え、
散らかしっぱなしの家を何とかしないといけません。

来週からリハビリに通う父ですが
まじめにがんばって、思うように歩けるようになって欲しいです。

Ｑのお墓の緑も茂ってきました。

私の気持ちはもう、かなり落ち着いてきたけれど
Ｑの最期に過ごしたプラケースの敷き紙の尿の跡が
変色してきてそれを見ると胸が詰ります。
今更ですが、あの日のＱの急変の時に体内で何が起きていたのかとか
苦しくなかっただろうかとか、
もっと、違う行動をとったならば助かっていたのではないかなど
考えても仕方のないことに考えがめぐって辛くなります。
また、最期にいたプラケのご飯入れに私が少しでも食べてくれるように
あの日の亡くなる１時間前に入れ替えたご飯入れを
Ｑのいなくなった後に見たとき、
カナリーシードが４粒、ペレットの真ん中が少々、食べてあったことに気づきました。
あの具合の悪い、もう亡くなる直前まで
「ご飯食べようね」という私の声に応えようとして
がんばって食べたんだな、、、、Ｑちゃん。
今もそのまま、その状態で保存してあるのですが
どうにも、それを見てしまうと
Ｑのがんばりの跡は再び悲しみの淵へ私を引き戻してしまいます。

このお盆が終わったら、Ｑの最期に残した跡は写真に収めて、
私の心の奥のほうに閉まってしまうことにしようと思います。

Ｑちゃん。。。。それでいいよね？

もう一つ、私を苦しめているのは
Ｑのいなくなった日曜日の同じ時間がやってくると
再び、あの日に戻ってしまい、無常感でいっぱいになってしまうことです。
これも、少しずつ、良くなっていくといいなあと願っています。

そして、Ｑが心配しないように、今後はこのブログでも
Ｑとの楽しかった思い出をたくさん語りたいと思います。

もうひとりのお嬢様、手がかかるパピヨンの鉄は以前下痢続きで激減した体重も戻っています。
ただ、その体調の変化のせいか急激に毛が抜けてしまいました。
でも、元気にお転婆振りを発揮しています。

こんなバタバタの日々ですが
Ｑはきっと「お母さん、がんばれーピポ」と私の肩で今までと同じに
顔を覗き込んで励ましてくれていると思います。

お盆できっと帰ってきてくれている１０年前に他界した私の母と
Ｑの写真にお花を供えながら
「がんばる」と誓います。

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千羽鶴に祈りを込めて

佐賀にいる主人の母が
今、佐賀の病院で手術中です。
８時間に及ぶ手術とのこと。
私は自宅の方で待機していますが
とてもとても心配です。
できることなら
付き添いたかった。

入院前に送ってくれた手作りの梅酒。
美味しい佐賀のゴマ。
いつもいつも良くしてくれる母。
私の実の母が亡くなって
私には母といえる唯一の人。

がんばってください。
少しでも苦痛が少なくて
少しでも早く、無事に手術が終わるように。
心から願いながら鶴を折ります。

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Ｑの眠る庭

Ｑがいなくなって長い間日記を書きませんでしたが
私は元気になっています。
心配かけてごめんなさい。

失意の日々、
友人の毎日送ってくれる暖かいメールに励まされ、
同じに愛鳥を亡くした友人からのメッセを涙して同感しながら読み
家族にＱの思い出を何度も聞いてもらい、
少しずつＱのいない現実を
静かに受け入れることができるようになりました。

でも、時々、
「Ｑちゃん、どこにいるの？
　隠れていないで、出ておいで」
と、つぶやいてしまうことがあります。

そしたら、どこかからＱの可愛い声が
「ピシピシ！ＱちゃんＱちゃん」と聞こえてくる気がして。

Ｑのお墓に小さい天使の像を置きました。
天使の手には小鳥が止まっています。
少し乙女チックですが
この像を置いた後からとても心の安らぎを感じました。
毎日のＱのお墓の掃除も
生前世話していたときと同じ愛情を込めて
蚊に襲われながらもがんばっています。
いつもＱを感じることができます。

Ｑの周りには緑のツルニチニチソウをたくさん植えてあげようと思います。
薄紫色の小さな花が咲くこの植物は
年中、緑と白い色の葉を艶やかに茂らせ
きっとＱのお墓を守ってくれるに違いありません。

そして、Ｑを埋葬した日からお墓に雨がかかるのが不憫で
傘を差しかけていましたが
やっと、先日、つつじの葉が茂り、影を作ってくれるようになったので
傘を外すことができました。
私の心も一歩前進した気がします。

（Ｑちゃんはいつも、側にいてくれる。）

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