利尿剤

9月1日に2回目の抜水をしたあと、また急激に水が溜まり始めました。
8日の診察のとき、お腹の水がたまって皮膚が突っ張ってきていましたので
少しでも、水の溜まるスピードを減らすために
利尿剤を少し強くすることになりました。

利尿剤で、のう胞の中の水を出すことはできないのですが
尿を多く出すことで少しでものう胞の水の元を減らしていけないか、という
ささやから希望を持っての処方でした。

利尿剤を強くしてもらって3日間は少しお腹の張りも弱くなった感じで
少し期待をしましたが
4日目にちょっと尿が出すぎて少し体調を崩してしまいました。

症状は食欲が落ちてしまったのと、御尻に糞がべしゃべしゃにくっつき
金魚の糞のような状態のものがおしりから垂れてしまっているという様子でした。
あとは、ちょっと寝ている時間が長くなり、羽がふくらみ気味といった感じです。

利尿剤が効きすぎると目が落ち窪み、足が異常に細くなってしわしわになり
色が青黒くなると先生に言われていましたが
そこまでの症状は出ませんでした。

その日は以前の弱い薬が残っていたため、自分の判断でそれに切り替え
翌日の病院の診察予約を取りました。

温度を34度にして、明るい状態にして様子を見ましたら
翌朝は幸い、普通の元気さを取り戻し、朝からペレットもたくさん食べておりました。
しかし、薬を替えて貰うためにまた病院に出かけました。

週に2回も先生にお会いすることになり、私は恥ずかしいのですけど
実際、正直なところ病院にいる時が一番心安らぎなんだかリラックスしてしまい、
病院にQと一緒に住み込みたいって思うくらいです。

先生にお願いして少し利尿剤を弱めたもの1週間分と
さらにその下の弱いものを5日分、2種類処方していただきました。
1週間様子見ですが、これでまた自分で調整してやろうと思っています。

Qの場合は利尿剤をやめると一気に体重が増え、それと同時に水が溜まるというのが
経過の特徴のようだと判断しています。
確かに利尿剤は健全な子には使うべきではないし、体への負担もありますので
あまり、多用したくないですが、少しでも水が溜まるのが遅くなるようなら
濃度を調整しながらやっていくのが今できることかなって思っています。